ベルギー王立美術館展がやってくる [白墺旅行・2005]
今秋から来春(夏)にかけて東京・長崎・大阪をベルギー王立美術館展が巡回する。
ベルギー王立美術館は、フランスやイギリスの美術館に比べるとなじみが薄いのだけど、
古典部門と近代部門を持ち、フランドル絵画からシュールレアリスムまで、
錚々たるコレクションを持つ美術館だったりする。
でもまさか日本に来てくれるとは思ってもみなかったので、驚くやら嬉しいやら・・・!!
そしてまたマグリットの「光の帝国」が日本にお目見えするなんて思いもしなかったので感慨もひとしお。
ブリューゲル・パパは残念ながらお気に入りの「反逆天使たちの墜落」は来ないようだけど、
「イカロスの墜落」が来るなら十分でせう!
東京会場だけでは飽き足らず、大阪と長崎まで追ってしまいそうで怖い。
2006年9月12日(火)~12月10日(日)
国立西洋美術館 @ 東京都
http://www.nmwa.go.jp/index-j.html
2007年1月6日(土)~3月25日(日)
長崎県美術館 @ 長崎県
http://www.nagasaki-museum.jp/
7年4月7日(土)~6月24日(日)
国立国際美術館 @ 大阪府
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
詳細はこちらの公式サイトからどうぞ。
http://event.yomiuri.co.jp/royal/
ブリューゲル・パパは流石に著作権切れてるでしょうが、
このチラシのっけんのも、問題あるんでしょうかね。どうなんすかね。
しかしブリュッセルの王立美術館といえば、2003年に訪ねた際、閉館時間前だったにも関わらず、
“CLOSED!”と門前払いをくって泣きをみたのも記憶に新しい(←粘着気質)。
このせいで「ブリュッセルに行く度に王立美術館に行ってるんだ~」と自己満足出来なくなったという
しょぼい理由で落ち込むへたれ。ほんとくだらんです。世話ないったら。
そして気を取り直して2005年に訪れたものの、午後からブルージュで「聖血の行列」を観る為、
午前中のみという、そんな短時間で何見るんだ状態。しかも寝坊。
当然、特別企画の「ベルギーのロマンチシスム」展 もすっ飛ばす・・・。折角やってんのに。
記憶は朧だけど、マグリットとジョルジェットの部屋とは別のスペースにも
マグリット作品が展示されてた様な。こんな感じ↓で。
(※肝心の作品にぼかしいれてるのは、ちゃーりーが著作権にうるさいからです。
雰囲気だけ読みとって下さい・・・すみません・・・。)
ベルギー王立美術館展が開催されるのはすばらしいことですね。
ここの収蔵品は宝の山ですからね。
宝が多すぎて現地では見きれない人も多いと思います。
そんな人にも朗報ですね。
マグリットの「光の帝国」が来るということでよかったですね。
ブリューゲルも気になるところです。
美術の秋の到来でしょうか。
by いっぷく (2006-08-22 07:58)
いっぷくさん、レス遅くて恐縮です。
王立美術館にも行ってらしたのですね。
あのボリュームの中からやってくるのはほんの一握りでしょうけれど、
美味しいとこ取りできて有難いかも、と思ってます。
でも、ベルギー王立美術館は、行くべきところであって、
来日を待つところだとは思ってもいませんでした。
ところで、読売の公式サイトに作品リストが掲載されてますが、
ブリューゲル、お気に入りの「反逆天使の転落」がこないのはちょっと
残念ですが、チラシの「イカロスの墜落」、先日のブログをUPした後に
イカロスの足をピックアップしてるのに気づき、芸の細かさにウケました。
by m25 (2006-08-31 00:18)