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こんぴらさん参り・其の陸@こんぴら狗&幸せの黄色いお守り [こんぴらさん参り・2008]

  
こんぴら狗@空港(大).jpg

後日、羽田空港にて突如現れたこの看板の前で悶絶(←馬鹿)

DSCN4420.jpg
※誰もいない石段→わんこづくしのステキな萌え画像は、
こんぴらさん公式サイトのトップページでご覧頂けます。


無信仰の身なれど、やはりこういう場所に来ると
お守りとおみくじがついつい気になるのはお約束。
 DSCN3242.jpg
金刀比羅宮の「幸せの黄色いお守り」に呼応して、
別府は八幡朝見神社の「銀のお守り」というのがあり
(上の写真の右の銀のポスターがそれ)、
この2箇所で“金銀の両宮参り”となるらしい。
が、検索してみたところ、情報がほとんどない。
折角公式サイトだってあるのだから、
ポスターと同じくらいネットでの情報提供も頑張って欲しいところ。


お正月限定セットは1万体限定で2500円也。
 DSCN3138.jpg
って、5日になっても残ってるなんて
そんなに参拝者少ないとも思えないのだけど・・・
と首を傾げつつも、限定ものに弱いのでしっかりGET。
まだご利益が得られないのは、勿体無くて
肌身離さず持ち歩いてないから・・・?


お正月だからだろう、特設売場もどどんと設けられてるのだけども、
DSCN3243.jpg

ついつい、こちらの方がご利益がありそうで、
頑張ってる巫女さんらには申し分けないけど、
参拝客はこちらに吸い寄せられてしまうんだよね。
(て、人が写ってない写真じゃ説得力ないけど、そうだった。)
DSCN3248.jpg


けして叩き売りではない、なんて茶化すと怒られそうだけど、
某たらこも顔負けな程。
DSCN3370.jpg
ずらっと並ぶと壮観。もう眩いばかり。

で、こちらがお正月特別バージョンの中身。
DSCN3371.jpg
背後に見える袋からしてもう眩しい。


やはり巫女さんが頑張っておみくじを販売してるのだけども、
DSCN3251.jpg


やっぱりこちらに吸い寄せられちゃうんだよね・・・。
DSCN3253.jpg

この仔から買うことに決定。
DSCN3257.jpg
前掛けの丸金の字の上に開いてる穴に100円玉を投入して、
背中に盛られた中からおみくじをひく。

・・・中吉(第30番)なのに、たいしていいことないからおとなしくしとけ、
な文言のオンパレード・・・。

前の日記ではこんぴら狗の像をご紹介したけど、
11298669.jpg 11298667.jpg ※ ご参考までに再掲


会場のそこかしこにいたのはこちらのわんこ。
DSCN4282_2.JPG
あんまりかわいいので、置くとこないのに衝動買い。

こんども全角度からお見せします。
DSCN4260_2.jpg   DSCN4259_2.jpg

DSCN4263_2.jpg  DSCN4277.jpg お腹もお見せします~


ちなみに首につけた巾着にはお札在中。
DSCN4269_2.jpg  DSCN4271_2.jpg



余談だけど、灸まんじゅうには、こんなお札が入ってた↓
 DSCN4250_2.jpg
 お土産でこれ。なんだかすごいものを感じる。


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こんぴらさん参り・其の肆@1368段踏破! [こんぴらさん参り・2008]

折角来たからには行かずにおられようか、というわけで、
運動不足&体力不足の懸念にかられつつ、
奥社へと一歩を踏み出してみる。

時の流れをしかと感じさせる風格漂う常磐神社を経て、

お社の如き立派な休憩所を経ても、

先はまだまだ。


と、道が開けたところは、讃岐に流された崇徳天皇を祀った白峰神社。


奥の方にも何やらお社が。

                               
写真じゃわかりにくけど、
屋根の風情がまた時の流れを感じさせる。


 
↓・・・モノラック?


菅原神社。
こんなところでまで天神さんが祀られてるなんて知らなかった。
驚くやら感心するやら。
 

遠くに見えるは、

・・・休憩所。

ああ、後200mですか。ご親切に。


あと200・・・

ですよね?

ああ、ようやく彼方に望めるは。


大麻山?

登山口ってことは、参拝以外に登山目的で
来る人もいるということなんだろうか?


奥社到着!!1368段踏破した!

これが1368段からの眺め也。


奥社は正式には厳魂神社といって、
400年前に高野山で修行した、
金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命を祀ってるそうな。

 

やっぱり奥にお社がのぞいてる。
何か謂れがあるのだろうか。


脇の建物でも、

何気にお守り扱ってらっしゃいます。


他の参拝客の方のおかげで見逃さずにすんだ天狗様。
このあたりが修験道の場であった証とか。


烏天狗様(左)と天狗様(右)。
険しいだけではない、味のあるお顔をしてらっしゃいます。

こんな崖の様な岩壁に鎮座してるのだけど、
この岩壁を「威徳厳(いとくのいわ)」と呼ぶのだそう。
 
(上の一文中の、“壁を”の文字の下に天狗様はおわします。)

お名残惜しくて、振り返る。
 
 

 

あ、モノラック。ここに続いてたのか。

 

何やら亀が祀られている。
  
小銭があるということは何かのご利益が?


そして、無事、本宮迄帰還。

(本宮脇の展望台を望む。)

 

 


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こんぴらさん参り・其の参@本宮参拝 [こんぴらさん参り・2008]

 
「書院の美」展観覧時間にはまだ早いので、先に本宮に参るべし。

一瞬平坦な場に出ても、
 

まだまだ坂道は続くよ、っと。

て、高所恐怖症でもないのに、
立ちくらみしそうで背後の風景を振り返る余裕無し・・・。
が、ちらり見えたり、本宮が!



どーんと。

ばばーんと。

威風堂々。

ひいてみると、案外こぢんまりとしてる?

 
こんなんみると、くぐりたくなるんだけどね、

本宮眺めながら歩いてると、くぐらずに反対側に行っちゃったり。
仕方ないから意味無く反対側から戻ったり。

一瞬の静寂。何気な風情あり。

ここからは風景もゆったりも楽しめる也。

讃岐冨士はよく見えども、瀬戸大橋はわかりませぬ。残念。


本宮前からお守り売場を過ぎると、彼の、絵馬を奉る絵馬殿(絵馬堂)が。  

絵馬ですからお馬さんもいらっしゃいますよ、という。
ご利益あるらしいのに、撫で損ねてしまった・・・。

古の昔に納められたであろう風格のあるものから、

テレビ局が奉納したもの(確か右端は宇宙飛行士の毛利さん)、

いわゆる絵馬らしい絵馬まで、所狭しと。

ソーラー系の船?まで懐広し。


更にその奥には、ぴっかぴかに新しい緑黛殿。
残念ながら、中には入れず。
このあたりは初日の出のビュースポットらしく。
  


さて、本宮に参り終わったならば、いざ奥社へ!と意気込んだものの、
奥社への入口がわからず。

もしかしてここ?と思ったのは睦魂神社で、中には入れず。
(階段登った先には何があるんだろう・・・。)


かなーりうろうろして、本宮脇の塀というか木の囲いに、
ひっそり奥社への矢印があるのに気づく。
わかりづらいですがな・・・。 
というわけで、次回奥社編に続く也。


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こんぴらさん参り・其の弐@いざ、1368段 [こんぴらさん参り・2008]

 

一つ前の日記に写真を載せた道案内の下側には
親切に何段あたりにトイレ、なんて案内があったりするのに、
 

肝心の1368段の1段目がどこなのかがはっきりせず。 
案内を見落としただけかもしれないけど、
多分ここかな、と推測↓
 
何気に、というかかなり地味地味。


ちょいと一之坂鳥居をくぐって、
 
ちらほら開け始めたお土産屋さんを眺めつつ登る。



ひたすら登るとなんか見えてきた!

境内入口の大門。ここまでで全段の半分弱。


鮮やかな絵馬もあれば、


「書院の美」展の案内も。
 


鳥居をくぐれば、五人百姓という由緒正しき飴屋さんが早朝から店開き。
味見だけさせてもらって、帰りに下の写真のお土産を購入。
  
(お土産なので一応値段消しときました。)


勿論まだまだ階段。
黄色い地に「しあわせさん こんぴらさん」の文字に出迎えられると
ちょっとばかしほっこりする。

 

白虎を横目に見つつ、

 
象さんやらプロペラやら変わった奉納を見つつ、
  

 
これまた有名なこんぴら狗の像に到達。
  

ちゃんと賽銭箱もあり。 後姿も公開。
  


まだ時間が早すぎるので神椿展は看板だけ見て、


長過ぎて1枚に収まらない垂幕に気合を感じつつ、

 ←ちゃんとこんぴらマークつき。


会場到着。
でもまだ観覧時間前なので静けさの中。
 

時間調整も兼ねて、先に本宮参拝へ。
参拝日記へ続く。


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こんぴらさん参り・其の壱@シュラシュシュシュ・・・ [こんぴらさん参り・2008]

昨年夏、上野の芸大美術館で「書院の美」展でのキャッチコピー、
「上野の山へシュラシュシュシュ」を目にするまで、
♪金毘羅船々追風に帆かけてシュラシュシュシュ♪で有名な
金毘羅船々の歌を恥ずかしながら知らなんだ。
(そもそも「シュラシュシュシュ」の語源て一体?擬音語??)



そして上野へシュラシュシュってから数ヶ月、秋に突如JR東日本の改札口に現れたステッカー。
  

四国の、しかも既に東京で開催済の展覧会の広告、こんな大々的に打つのかとびっくり。
       

気合入りまくり。恐るべし、こんぴらさん・・・。
が、流石に四国単純往復するのは大変なので、この花丸図↑のお誘いはお断りしたはずだった。

が、お正月。遠出のついで寄り道出来ることに気づいてしまった。ので。

シュラシュシュシュすることに。

体力勝負なのに(なんたって1368段)眠い目をこすりこすり、
岡山駅から始発に乗って


坂出で乗り替えて


着いたよ四国!
  

駅からもうこんぴらさんモード全開。


おっとこちらの改札にもステッカーが。
  


そして駅舎の扉を開けて、いざ出陣!

振り返れば駅舎はこんな感じ。


歩き始めるとすぐ右手にこんな高灯篭があったり。


そしてこちらは琴平電鉄の電車と駅舎。
 

今回は乗車叶わず残念。


早朝の爽やかーな空気の中、
 

店先の にこやかな神様に見送られつつ、
 

参道口に到着。
シュラシュシュシュ等の句が入った燈籠もどきに気分もあがってみたり。
  


でもまだまだのんびり。
早朝だから空いてるけど、もうお店は開いてたりする。早!

 
有名過ぎる灸まん。(素通り出来ず、帰りに立ち寄り。)


とあるお店の人は、まだ7時半なのに「疲れて(店開けるのが)遅くなってしまって・・・」とか言っていた。
宵っ張りには衝撃的。どれだけ早起きかつ勤勉なのか、四国の人は。


以降、1368段スタートの記事に続く。


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