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「動物絵画の100年」展・おまけ [展覧会@日本美術]


もうおんなじ展覧会のねたは終わっていいだろ、というかくどいだろ、と思いつつ・・・。

7343964.jpg

≪長澤蘆雪≫

の、

なんともいえない
「若竹に蛙図」
 
7343713.jpg

とか、

ざっと刷いた甲羅に対してつぶらな瞳が印象的な

「亀図」
7303930.jpg 
←部分


とか、画像貼ってなかったよな・・・とか思って・・・というのは言い訳で。
猿と蜂の組合せがどうしたとか、
北斎の鯉は体が透けて水草が見えてるとか、
菅井梅関の「昇竜図」は、龍が何気にかわいいとか、
芦雪の襖絵、屏風図が他にもあったとか、

今回の日記書いても、こんだけ書き足りなかったりするんだけど、
これだけはやっておきたかったしょーもないねたが。

≪菅井梅関≫

「鵞鳥図」
7303777.jpg
気に入ったわけではないのに、妙に目がいくのは
ヘタウマなのかインパクトが強いのか
(てきとーそうなゆるい線だけど、
 何気に水面下の水かきまで描き込んでたり)

とか、
 

≪東東洋≫

「柳に黒白図」
7303785.jpg
黒と白の対比なのにコントラストがゆる~い為に
気づかなそうなこの絵とか・・・。



   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓

7343973.jpg

 ⇒ 関西テレビのハチエモン・・・に似てるとか思うのは自分だけですか。そーですか。

 

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「動物絵画の100年」展 

  会場: 府中市美術館 @東京都
  会期: 2007年3月17日(土)~同年4月22日(日)
http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/01_Kikakuten/H18/Doubutsu/doubutu.htm

終わっちゃいました・・・。


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いっぷく

鳥の絵って結構観察していないと難しい。
小鳥は動きが激しくなかなかじっとしていないし
それほどおかしな動きも無かったりしますが、
大型の鳥、特に水鳥なんか観察していると知らなかった動きを
たくさんします、そんなわけで、公園で一日中白鳥、カモなどを見ていると
いろいろな格好をします。白鳥なんか毛繕いに時間をたっぷりかけるし
絵を描くのに観察がいかに大事かわかります。でないと不自然だしね。
そこで今回記事の鳥たち、良く見ると描き手はそうとう鳥を知っていると見ました。
by いっぷく (2007-04-28 20:11) 

m25

>いっぷくさん
 そんな観察の賜物だとは全然意識せずに観てました。
 ラフに描いた様に見えても・・・適当に描いたわけではないんですね。
 画家の労力にちゃんと敬意を払わないといけないですね。
 ためになるお話、有難うございました。
by m25 (2007-04-28 22:31) 

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