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マグリット作品を買えない代わりに支援する -横浜美術館フレンズ- [マグリット/magritte]


好きな作家の作品を手元にコレクション出来たらどんなにいいだろう。
でもどうやっても、マグリット作品は庶民の手の届くところにない・・・。
なんてことは改めて考える迄もないのだけれど、手元には置けない作品を、
オーナー気分とまではいかないけれども作品との距離がちょっぴり近くなった気になれる
支援システムが横浜美術館で始まっていた。

 横浜美術館フレンズ
  http://www.yaf.or.jp/yma/friends/010/

美術館が選定した10作品から1つを選び、年1万円の支援金を支払うと、
その作品の保存や展示に役立てられるというもの。
参加者には下記の特典が。

 1.作品展示中に(謝意を表して)展示室の入口に名前が掲示される
 2.年3期のコレクション展毎に学芸員によるトークに招待
 3.企画展オープニングに招待
 4.企画展とコレクション展が何度でもフリーパスで鑑賞出来る
   ※ 支援作品の図版入のフレンズ証を発行
 5.年3期のコレクション展毎に併設カフェでソフトドリンクをサービス

 フレンズ特典詳細は↓
 http://www.yaf.or.jp/yma/friends/091010_friends_A4.pdf

・・・やはりここは、1.名前掲示はともかく、4.の図版入フレンズ証の発行にそそられてしまうかと。
このご時勢、1万円は気軽に出せる値段でもないけれど、特典を考えると
コストパフォーマンスも悪くないかも。
公立とはいえ美術館運営も厳しい中、なかなか考えたな~と感心。

記念すべき初回の選定作品の目玉として選ばれたのが、
マグリットの「王様の美術館」。
 7394760.jpg

マグリット好きのあなた、是非如何ですか?といいたいのだけれど、
〆切はなんと明日(3/31)・・・。
もっと早く紹介しようと思っていたのに、申し訳ない限りです。
間に合う方は、電話(045-221-0300/10~18時)かメール(yma-friends@yaf.or.jp)で
横浜美術館へお申し込みを(名前、住所、支援作品名をご連絡)。


おまけ。
束芋展の時に、いつものロビー階段上からシュルレアリスムコレクション展示室に移動して、
「王様の美術館」&「青春の泉」との揃い踏みを果たした「レカミエ夫人」。
いつもより近づけたのでかぶりつきで鑑賞。
 
20100220_レカミエ夫人 009_2.JPG

20100220_レカミエ夫人 024_2.JPG
 サインの刻印も間近で。


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コメント 2

匿名希望

お知らせです。横浜美術館で所蔵するマグリット7点すべてを今展示しています。新たな解説シートも展示室においてあります。
by 匿名希望 (2010-08-02 23:43) 

m25

>匿名希望さん
まめにログイン出来ていなかったもので、
折角コメント下さったのにお返事遅くなって申し訳ありません。
7月から写真も出てたんですね。知りませんでした。
情報有難うございます!

by m25 (2010-08-09 21:44) 

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