エアーズロックの向こう側＠豪州

で、登りました、エアーズロック。
んで、登り始めて５分とたたずに後悔･･･。
いやもう、傾斜が急で滑りやすいのなんのって！
足滑らせたらころころころっと落ちていくだけなので、
まぢで死ぬかと思った。

基本的に鎖が打ち込んであるのでそれにすがれるのだけど、
一番鎖がほしい上り口に鎖がない！ここにこそ必要だよね・・・？！

しかし、もうここではあまりの恐怖にへっぴり腰になってしまい、
他の人が立って歩いてても這うように進んでたので、
平地でなら歩く早さで負けないであろう（※多少の思い込み）人々に
がんがん抜き去られ、挙句年配の女性にアドバイスまで頂く始末。
情けなさ全開。

↓でもですね。こんなですよ･･･。

ガイドは下で待ってるだけなので個々で勝手に登るんだけど、
ツアーの一貫として登ってるので、１時間半の制限時間がある。
なので、やっと辿り着いた頂上でも、ほんのちょっとごろんと横になってみただけで、
滞在時間はほんの１０分足らず。

↓頂上を示す標。
やはり写真を撮りたそうな人が多いので、写真を撮るのが精一杯。
近づいて観察する余裕がなく、写真を撮ったはいいが、
何が記載されていたのかさっぱりわからない。
きっと方角と地名が記されていたのではないかと思うのだが･･･。
いまだ気になって仕方ないが、その為にもう一度登岩出来るかというと、
とても微妙である･･･。

あちこちにぽこぽこあいている穴は、かぶとえびのともだちの生息場所だろうか。
残念ながら干からびていたので、この時は卵だったんだろう、見れなかった。

でも、苦労した甲斐あって、眺めは絶景。
柄にも無く、他の人に頼んで、オルガをバックに自分の写真撮ってもらったり。

コメント 4

いくらなんでも急すぎませんか、危ないですね。
怪我をした人たくさんいるんじゃないですか？
どうもそのあたり疑問が残りますねぇ。管理体制に。
そこまで行きながら登るの断念する人も多いでしょうね。

それと、見晴らしたところ遠くに岩山がありますね、
エアーズロック以外にも岩山あるんですね。
by いっぷく (2006-05-23 19:51) 

＞いっぷくさん
　いやもう、危ないというか、ほんとに死ぬかと思いました。
　塀の上とかロープの上といった狭さではありませんが、
　一度転がったらころころころっと落ちるだけですから･･･。
　もう、あまりの恐怖に退くことも出来ずに登るしかなかった、というのが
　真相です。　（といっても最後は下るしかないんですが･･･。）
　怠けた体には、傾斜の急な斜面を登るというだけで息があがってそれも
　辛かったです。　
　でも小さい子がさくさく登ってたりするんですよねぇ。

　それにしても、ガイドブックには、「登れる」くらいしか書いてないんですよね。
　まあ、滑りやすいとか気をつけましょうくらいは書いてあるですが、
　こんな命の危険を感じるレベルだと思いませんでしたよ、まったく！

　ちなみに、登岩証明書をもらえるのですが、ガイドは同行しないので、
　自己申告です。デザインもたいしたことなかったです。

　しかし、もう一度あの眺めを体感したい、でももう登りたくない、という
　気持ちの間で揺れ動きますね。
　
　
by m25 (2006-05-24 23:25) 

＞＞いっぷくさん
　長々書くだけかいて、ご質問に答えておりませんでしたので、追伸です。
　　
　 怪我人はわかりませんが、亡くなられた方は意外と少なかった様に
　 思います。滑落よりも、心肺機能が弱い方が、というのが多かった様な。
　 ちょっと記憶が定かではありません。すみません。

　 それから、遠くに見える岩は、こうして見ると山みたいですが、
　 先日の日記でもご紹介したオルガです。
　 他にもミニミニエアーズロック？という感じの岩もありました。
　 オルガについては、また後日の日記で再度写真載せる予定だったりします。
by m25 (2006-05-25 08:58) 

オルガについての記事も書かれるんですね♪。
いあやほんと、せっかく行って上りたい人多いと思うのですが、
危険度高いので考えちゃいます。
それもあるし、上から転げ落ちてきた人に巻き添えになって
転げ落ちるなんてことになったら、しゃれにならない。

でも現地に行ったら、登りたい気持ちのほうが勝るのかな。
わざわざ2回もコメントありがとうございました。
by いっぷく (2006-05-26 17:17)