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マグリットのお墓参り - スカールベーク墓地 [マグリット/magritte]

2003年3月、念願のマグリットのお墓参りを果たした。

・マグリットとジョルジェットの眠るお墓

なぜか白い石ころがのっかってた。


マグリットのお墓は非常にシンプルだが、それが珍しく思える程に、
周囲のお墓は墓石のデザインからして千差万別で、
写真や紋章を用いたり、文章が刻まれていたりと意匠を凝らしたものばかり。
不謹慎ながら、眺めて歩くのが楽しい程。

日本でお墓というと、怖かったり厳かだったりするイメージが強いのだが、
ここブリュッセルのスカールベーク墓地はそんなイメージとは真逆で、
むしろサンドイッチ持ってピクニックに来たくなる程の居心地の良さだった。


・のどかな墓並


・こんな墓標も

 

 

 

■スカールベーク墓地への行き方はこちらにてご案内中(2017年版)↓ 
 https://mobile.twitter.com/i/moments/899755185068589056
 http://www.cablenet.ne.jp/~magritte/way_to_magritte_tomb.html

 

尚、ブリュッセルにはスカールベークという同名の国鉄の駅がありますが、
スカールベーク墓地はこの近くではなく、また別の場所にありますので、
惑わされぬ様ご注意を。


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コメント 9

いっぷく

マグリットはユダヤ人だったんですか、墓に石をのせるのは諸説ありますが、お墓まいりする人が置いていくんですね。日本だと線香を立てていくようなことでしょう。
ベルギーのブリュッセルに行ったことありますが、その時はマグリットの美術館があるって知りませんでした。
by いっぷく (2006-04-01 04:08) 

m25

いっぷくさん、
初めてのコメント、有難うございました。
お墓に石を載せるという話は、初めて知りました。
web上でもいくつかマグリットの写真を見たことがありますが、
石が載っているものはありませんでした。

マグリットがユダヤ人・・・という話は、今迄聞いたことがないので、
違うかな、と思います。
確証はないのですが、妻のジョルジェットは教会のミサにも通っていた
そうですが、マグリット本人は、教会には行かなかった様ですし。

でもアントワープあたりだと、ユダヤ人も多い様ですね。
ベルギー人が何人に属するか・・・国の成り立ちからして、微妙なところでしょうか。

マグリット美術館は・・・近くまで行って場所を尋ねても、即答してもらえるとは
限らない様ですので、知名度は今ひとつかもしれません。
ベルギーの有名人のアンケートをとれば、上位10人には入る様なので、
なんとも不思議ですが。
by m25 (2006-04-01 20:43) 

いっぷく

ブリュッセル王立美術館に立ち寄ってマグリットの絵を見るので精いっぱいでしょう。なかなかマグリット美術館までは時間的に無理がある人がほとんどでしょうね。ベルギーは絵画の宝庫でもあるし。

でも、いつか訪れることができれば立ち寄りたいです。
情報ありがとうございます。

今後もここに寄らせていただきます。
by いっぷく (2006-04-02 03:02) 

m25

いっぷくさん。有難いお言葉、有難うございました。

実はマグリット美術館は、王立美術館前の停留所から、トラムで乗換無しの
一本で行けるんです。なので、是非!といいたいところですが、
王立美術館のあのボリューム・・・。
ほんと、古典も近代もとなると、1日あっても足りませんよね。難しいとこです。

そして、ベルギーは絵画の宝庫・・・ほんとですね。
行ってない美術館、観てない絵画ばかりです。
いつか余すところなく観てみたい・・・と思います。まずは夢見るだけでも。
by m25 (2006-04-03 21:25) 

いっぷく

おととい、テート・ミュージアムに行って、マグリットの作品を見ようとしましたが、展示はありませんでした。
以前、絵もあったし、割と大きな彫刻。
ハットをかぶった男性の胴体が四角に穴があけられていた、
大きなもの。>記憶では

美術館は時々入れ返したりするし、他のテートに
運んでしまったか、それは不明です。

ロンドンでは見られないのでしょうか?
もし知っておられたらご教授してください。
by いっぷく (2006-04-04 17:49) 

m25

>いっぷくさん
 テート・ギャラリーですか!羨ましい。
 一度行ってみたいと思いながら、まだ訪ねることが出来ていない場所です。
 もちろんマグリットがお目当てですが、ロセッティも観たくて。

 でも、テートがマグリットの彫刻を持ってるとは知りませんでした。
 仰る彫刻のタイトルは、「臨床心理医」といった様なものではなかったかと
 思うのですが、ちょっと記憶が定かではありません、すみません。

 また、展示の方ですが、今現在、パリとコモ湖でマグリット展が同時開催
 されてますので、どちらかに出品されている可能性も高いと思います。
 (ちなみにパリでは写真展も同時期に開催中です。)
 図録を入手していないので、実際に出品されているかどうかは
 わかっていないのですが・・・。何かわかれば、レスさせて頂きます。
 中途半端な情報で申し訳ありせん。
by m25 (2006-04-05 02:35) 

いっぷく

ブロンズ像で黒かったです。大きさも人の背丈ぐらいはじゅうぶんあり、半身像に近かったかな、ちょっとあいまいですが。
現場で備付けのパソコンから収蔵品検索できるのですが、
調べ方悪いのか見つかりませんでした。
以下がコレクションとしてありました。

http://www.tate.org.uk/servlet/WorksList?searchid=26506&page=1
by いっぷく (2006-04-06 16:22) 

m25

いっぷくさん、テートのリンク有難うございました。
こういうリストを作ってくれてるのは嬉しいですね。便利です。
しかし、お探しのものと思しきブロンズだけが画像がありませんね。
うーん、何故なんでしょう・・・。

検索してみたら、画像の載ってるサイトがありましたので、
リンク貼っておきます。
きっとこの作品ではないかと思います。
http://flickr.com/photos/seekaltroutes/4007877/
by m25 (2006-04-08 12:46) 

いっぷく

そうです、この作品です、あいまいな記憶が修正されました。
よく見つけられましたね、好きな人のなせる技ですね。
ありがとうございました。
by いっぷく (2006-04-10 01:27) 

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